ora、やっぱり…
4、5日前からの茶褐色、
2、3日間前からの赤褐色、
嫌な予感を抱えながら、
今日も隠れるように産婦人科へ。
…やっぱり。。。
4ミリのまま、
ポコポコも確認できなくて、
手術しますか?
待ちますか?
の問いへの選択もしなきゃいけなくて、
確か『前』も、
こんな感じのやりとりだったと、
薄い記憶の中にダブるような場面が思い出されてて、
各診察室の奥は繋がってて、
先生とoraとの、
流産の話のやりとりは他の診察室に居る患者さんや妊婦さんに全て聞こえてたなーって、
手術の説明書と同意書と、
4ミリのままだったエコー写真を持って診察室から出て…
こみ上げる薄い涙の感情は、
悲しさと諦めと、
『ハッキリ判った』安堵感と、
入り混じって入り乱れる表情がマスクで半分隠れてたから、
病院の待合室では泣かなくて済んだのかも。
淡々と喋ってた先生。
大丈夫なフリして聞いてたora。
少しお腹が痛いような気がするのは、
『少しずつ流れ堕ちてるもの』のせいなのか、
『少しずつ毎日溜まり続けているババへのモヤモヤの延長』のせいなのか、
お腹のどこが少し痛いのか、
少し、だけでは判らない ora 。